浦添市医師会 沿革
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浦添市医師会の前身は、「社団法人中部地区医師会(浦添班)」として、当時は中部地区医師会の管轄下の中で班活動として地域医療への貢献等を行っていました。
1980年代後半から、社会情勢の変化に伴う医療や福祉ニーズへの即応、浦添市との緊密な連携による地域医療活動の展開、一市一医師会によるきめ細かな充実した医師会活動を行うことを目的に、浦添市医師会設立に向けての機運が高まります。
平成4年4月1日、中部地区医師会より分離独立するかたちで「社団法人浦添市医師会」が設立されました。(*平成24年4月の法人制度改革により「一般社団法人浦添市医師会」へ移行)
設立当初は、35医療機関(会員数:88名)からスタートした陣容も、設立29年目を迎えた令和2年現在では、83医療機関(会員数:267名)と高度機能を持つ総合病院や専門病院、多くの診療所が充実してきました。現在では、浦添市医師会施設だけであらゆる分野の医療提供が完結できるまでになってきました。
医道の高揚を掲げ、医学技術の発展と公衆衛生の普及向上、地域医療への寄与の取り組みは、設立以来、予防接種や各種がん検診事業、学校保健、市民公開講座の開催による普及啓発事業など、地域に根ざした保健医療活動を実践しております。
また、地元浦添市との連携においては、平成14年に「メディカル・インフォメーションセンター」を浦添市役所内に設置し、緊密な連携のもと市民の医療・介護・福祉の相談業務や、医療と介護の連携に係る様々な事業を実施してきました。
在宅医療分野への取り組みも先進的に行い、平成21年に「浦添市在宅医療ネットワーク」を設立し、地域医療への貢献や多職種連携の構築に力を注いでいます。
平成27年からは「浦添市在宅医療・介護連携支援センターうらっしー」として、地域包括ケアシステム構築の一躍を担う連携拠点としての活動を展開しています。
令和2年初頭から世界的流行となった新型コロナウイルス感染症への対応では、5月に浦添市をはじめ関係機関各位との協働により、アイム・ユニバースてだこホール(地下駐車場)におきまして、沖縄県で初めての「浦添地区新型コロナウイルス検体採取センター」を設置しました。
(令和2年10月現在)
沿革
昭和48年9月 | 社団法人中部地区医師会 設立 浦添班として中部地区医師会の管轄下の中で班活動として地域医療へ貢献 |
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平成4年4月 | 社団法人浦添市医師会 設立 |
平成14年4月 | 浦添市役所内に「メディカル・インフォメーションセンター」設置 |
平成14年4月 | 浦添市役所内に「メディカル・インフォメーションセンター」設置 |
平成19年4月 | 医療介護 連携研修会開始 |
平成21年4月 | 在宅医療 ネットワーク発足 |
平成24年4月 | 法人制度改革により「一般社団法人浦添市医師会」へ移行 |
平成24年4月 | 年度浦添市医師会 在宅医療連携拠点事業開始 |
平成27年4月 | 浦添市在宅医療・介護連携支援センターうらっしー 創設 |
令和2年5月 | 沖縄県で初めての「浦添地区新型コロナウイルス検体採取センター」を設置 |